あっけない夜はある

医学部6年 もうすぐさようなら

"強く生きる"

というのが今年の短冊に書いたお願い事です。

もう七夕は過ぎちゃったしずーっと雨でしたけどね。

 

死にてーって言いながらテキパキ働いてます。

死ぬ気はないですが死にたいとは思います。あるある。

いうと楽になります。少しだけね。

 

頑張って生きてます。

強いかどうかはわからないけど。

ゴールの見えない恐ろしさを患者さんは訴えてきます。

多分私のほうが今は辛いですよとは言えずに笑ってます。

別に作り笑いとかではなく、

張りつめているうちは大丈夫です。

 

ラソンと一緒で

小休止ができてしまうと途端につらくなるから困りものですね。

 

患者さんについてのレポートを発表していたところ、

“この患者さんの生き甲斐は何かな?”

と質問されました。

その場は恙なく答えましたが、

あれ、じゃあ私の生き甲斐は…?あれ…?

 

目標は立てましたけどね。

生き甲斐ごと依存してたのにどっかいっちゃいました。

 

どうせ死ぬなら誰かの役に立って死にたいですね。

全身の臓器持ってってもらいたいものです。

 

あとどうせ死ぬなら惜しんでくれる人の多そうなタイミングで死にたいですね。

結婚式と同じです。呼べる人数が多いうちに呼びましょう。